EC-CUBE4のインストールに関するメモ
今回は、2019年4月16日現在最新の4.0.2を使用。
EC-CUBE official:https://www.ec-cube.net/
EC-CUBE 4.0 開発ドキュメント・マニュアル:http://doc4.ec-cube.net/
サーバーに関して
システム要件
- WebServer Apache 2.4.x (mod_rewrite / mod_ssl 必須)
- PHP 7.1以降
- データベース PostgreSQL ( 9.2.x / 10.x 、 pg_settingsテーブルへの参照権限 必須 )もしくは MySQL ( 5.5.x / 5.6.x / 5.7.x 、 InnoDBエンジン 必須 )
- PHPライブラリ
pgsql or mysqli (利用するデータベースに合わせること)
pdo_pgsql or pdo_mysql or pdo_sqlite (利用するデータベースに合わせること)
pdo
phar
mbstring
zlib
ctype
session
JSON
xml
libxml
OpenSSL
zip
cURL
fileinfo
intl
インストール
下記の方法が可能
・ パッケージを使用してインストール
・ コマンドラインからインストール
・ Webインストーラでインストール
今回はパーケージを使用してインストール
まずは、データベースを作成し、
WEBサーバーに、公式HPからダウンロードしたパッケージを解凍してアップ。
アップしたディレクトリにアクセスするとインストーラが表示。
PHPのライブラルがなかったりすると、ここでアラートが出るので確認。
そのまま次へ次へ、、、。
簡単。
なので割愛、、、。
EC-CUBE2.xからかわったところ
デフォルトテンプレートのデザインも変わったし、管理画面のデザインも変わったけど、管理画面の項目はそこまで変わっていない。
けど、一番の変化は、システム自体が (symfonyに) 変わっているのと、それに伴い、テンプレートエンジンも(twigに)変わっていること。
地味にいいアップデートは、レイアウトが、
ページごとにレイアウトを紐付けるような設定になったのはイイ!
レイアウト管理でドラッグアンドドロップできるとなおイイけど。
カスタマイズする
デザインをカスタマイズするには、
「管理画面」>「コンテンツ管理」
で、EC-CUBEおなじみの、レイアウト管理やページ管理、ブロック管理でHTMLのカスタマイズができる。
CSSは、同じくコンテンツ管理内のCSS管理で、
ついでにJavaScript管理でJavaScriptも追加できる。
管理画面から編集する分には意識する必要はないのだが、、、
実はデフォルトのテンプレートは
「/src/Eccube/Resouce」フォルダ内にあり、
カスタマイズを行ったファイルは
「/app/template/」フォルダ内にどんどん追加されていく。
そして、EC-CUBEのバージョンをアップデートするときは、
「app/config/eccube」「app/DoctrineMigrations」「bin」「src」「html」「vendor」ディレクトリを最新のファイルですべて上書きしてください。
EC-CUBE4.0開発ドキュメント http://doc4.ec-cube.net/quickstart_update
と記載がある。
つまり、カスタマイズは 「/app/template/」フォルダ内にどんどん追加していくカタチで行っていけばいいようだ。
機能を追加する場合も基本的には「/app/」フォルダ内にどんどん追加していくようだ。
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